小学生からのWeb入門
My Noteの大きな特徴はHTMLレスのHTMLエディターということです。極端な言い方をするとHTML言語を使わずにHTML文書が書けるものにしたいとの発想から始まったものであります。完璧というところまでには至っていませんが一定の目標は達成したと思っていますので実際問題への適用を通して更なる改良を図りたいと考えています。そもそもプログラミング言語そのものが英語圏から発生していますので用語そのものが日本語をたしなむ日本人にはなじまないわけでとりわけ小学生やプログラミングの初心者には言語のキーワードとして使われている用語が英語圏の人にとってはおおよそ想像がつく意味合いの言葉から成っているものであっても日本語を使っている我々日本人にとってはその用語がどの日本語に当てはまるのかの解釈からはじめることとなり、プログラミングという世界に入って行くうえで一つの大きなハードルというか最初からハンディを負っている訳でIT後進国になるのは致し方がないのです。特にHTML(HTML言語=HyperText Markup Languageの略)というものは文書を記述するときの約束事にすぎなくて用語の意味をしっている英語圏の人たちにとっては大したことではないはずなのです。それに対して用語の意味を知らないが日本人にとって、況してや小学生の子供達にとっては難しいこと極まりなくて教える側の先生たちも困っているのではないかと思っています。特にインターネットが蔓延する現代IT世界の中で最も使われているHTML言語は日本では一部の専門と家にしか使えない状況にあるのではないかと思われます。
この章では文書作成用のHTMLと図形作成用のSVG言語を使っての適用例について解説して参りますが、My Noteでは以下の点が特徴となっています。
- My Noteの各操作画面でのメニューを使う人で子供用、初心者用など好きに選べますし、表示を変えることが出来ます。
- HTMLタグの呼び名やStyle属性の名称につていも子供用、初心者用で分かり易い表現を選べますし、変更も可能となっています。
- 自分の文体などまとまった形の文型はレシピとして登録できますし、レシピとして簡単に呼び出して使うことができます。
- 図形の描画はSvg言語を全く意識することなしに点をプロットしたり基本図形を呼び出すことで描画が可能です。
上記特徴の詳細はMy Note、使用説明の項を参考にして頂ければ良いのですが、適用事例の中でも折々に紹介したいと思っています。また、実際に使って見て感じる所や改良すべき点など是非ご意見を頂ければと思っています。また、子供たちや初心者の方々への教え方や最適な教材作りのアイデアや支援が出来る方がありましたら声をかけて頂けたら幸いです。
(1)ホームページを作ろう
順調に行けば1日(3~4時間)位で無料で自分のホームページを作ることが出来ます。まずはこんな風にしたら自分のホームページが作れて友達や世界中の人たちに自分のことをアピールすることが出来るということを理解して実感してほしいのです。この例題を練習台として更に自分をアピールする知識や方法を学んでほしいですし、Webプログラミングへの理解を深めて行って欲しいと思います。
以下のスケジュールで考えています。
- ホームページを作成する概要説明と理解(含むwindow PCの使い方)
- My Noteを使ってホームページTop画面、今週の学習記録のページ、今週の楽しかった記録のページの3画面の作成
- Google Driveを使う準備作業
- Google DriveへのMyホームページの登録作業とMyホームページの公開
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